高齢者問題
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民生委員の活動とは 孤独死を未然に防ぐ見守りや安否確認の重要性
人と人のつながりが希薄になったといわれる現代、孤独死が増え続けています。特にコロナ禍となったここ2年ほどの間、人との接触を減らすことが求められることから、この傾向がより深刻化したようです。孤独死は法的...
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アデュカヌマブの国内承認に待望論 認知症は克服されるのか?
高齢者の人口が国全体の3割以上となる2025年まであと数年にせまり、認知症が社会的課題のひとつとなっています。同年には後期高齢者が爆発的に増加し、高齢者のおよそ20パーセントが認知症を患うようになるこ...
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後期高齢者が急増! コロナ後に迎える2025年問題
少子高齢化が続くわが国では2025年が大きな節目となることから、「2025年問題」と呼ばれ以前から注目を集めています。この年には1947年から1949年に生まれた「団塊の世代」と呼ばれる人たちが75歳...
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高齢者のブレイクスルー感染に注意! ワクチン接種後も面会や帰省に不安?
長引くコロナ禍のもと2度目の夏が過ぎようとしています。人との接触を減らすことが新型コロナウイルス感染を防ぐ有効な手段とされていることから、施設に入居している高齢の親御さんとなかなか面会ができない、昨年...
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コロナ禍において保険料が減免 後期高齢者医療制度を改めて考える
高齢化が進むことで、個人的にも国全体でも問題になることのひとつが医療費についてです。高齢になるにつれ、体調を崩すことが多く、持病を持つ人も増える一方で、収入は減る人が多くなるからですが、特に75歳以上...
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緊急事態宣言で暮らしはどうなる!ワクチン接種でゲームチェンジできるか?
コロナ禍が続くなか、2度目の夏を迎えています。またも感染者数が増加傾向に転じたことから、世界的スポーツ大会の開催と並行するような日程で、東京都で4度目の緊急事態宣言発出となりました。沖縄県でもすでに発...
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コロナ禍での災害から高齢者を守る 避難時も感染対策と熱中症対策を忘れずに
コロナ禍が続く中、今年も水害の多い季節がやってきました。この数年間で、これまで水害があまり起きなかった地域でも台風や大雨による被害が相次いでいます。どのような災害でも防災は日頃からの備えが大事ですが、...
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これは認知症なのか? 噂のコロナ後遺症「ブレインフォグ」とは
全国でコロナワクチンの接種が始まり数ヶ月が経ちました。高齢者への接種率が好調に推移し、他の世代への接種も拡大していく見込みです。2年にわたるコロナ禍で明るい兆しが見えてきたところですが、まだ油断はでき...
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ウィズコロナの時代に始まった熱中症警戒アラートとは
コロナ禍が続くなか、今年は梅雨入りも早くなりそうな気配です。こうして夏が近くなってくると注意しなければならないのが熱中症です。高齢者向けワクチン接種が始まったものの、まだまだ新型コロナウイルスの感染対...
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一人暮らしじゃないのに孤独死!? 深刻化する高齢者の孤独死対策を考える
少子化と高齢化が続くなか、高齢者の孤独死が社会問題となりつつあります。孤独死は孤立死とも呼ばれますが、法律などによるはっきりとした定義はなく、一般的には「事件性はないが、屋内で誰も看取る人がいない状態...