認知症初期症状
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見当識障害とはなにか? 症状や原因、リハビリなどを知っておこう
見当識障害は認知症の中核症状のひとつです。 中核症状は脳の神経細胞がダメージを受け、脳の機能が衰えることによって直接的に起こる障害で、見当識障害のほかにも記憶障害や実行機能障害、失語、判断力の低下など...
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ワーキングメモリとはなにか? 日常生活でワーキングメモリを鍛えることの大切さと認知症予防への期待
ワーキングメモリとは、一時的に情報を記憶しながら、それを同時に処理する脳の働きのことです。短期記憶と似ていますが、単に情報を覚えるだけでなく、思考や判断などの作業を同時に行う点が異なります。 短期記...
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睡眠障害とは? 高齢者に多い睡眠トラブルと快眠のためのヒント
現代の日本では睡眠障害を抱える人が増加傾向にあります。睡眠障害とは良質な睡眠を取りにくくなった状態のことで、不眠症はその代表格です。特に高齢者には不眠に悩む人が多いといわれています。 不眠症には寝...
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プルースト効果とは? 嗅覚を刺激する回想法で認知機能が改善
「視覚」「聴覚」「嗅覚」「触覚」「味覚」の5つの感覚を「五感」といいますが、これらの感覚は生きていく上で非常に重要なもので、脳と深く関係しています。この五感のひとつ、特に「嗅覚」が認知機能と密接に関わ...
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コロナが周知した嗅覚障害とは QOLへの影響や認知症との関係は
新型コロナウイルス感染の後遺症のひとつとして広く知られるようになった嗅覚障害。においが感じにくくなったりわからなくなったりする障がいです。嗅覚機能の低下は加齢によっても自然と起こり、パーキンソン病や認...
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歯周病が認知症を悪化させる? 歯周病予防と治療のポイント
近年の研究でお口の病気として知られる歯周病が認知症を悪化させることがわかってきました。歯周病は虫歯と異なる病気で、細菌によって歯肉が炎症する症状を指し、日本人が歯を失う原因の最多を占めています。厚生...
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認知症になれば必ず見当識障害が起きる? せん妄との違いと対応の仕方
認知症にはさまざまな症状があり、ときとして周囲の人たちを困惑させるような発言や行動となってあらわれます。そうした言動は見当識障害によることが多いのですが、この障害は脳の機能が衰えることで「いまがいつ(...
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レカネマブとは? アルツハイマー型認知症新薬が遂に承認!
2025年には65歳以上のおよそ5人に1人が発症していると予想されるなど、今や認知症は国を挙げて取り組むべき問題となりつつあります。そんな中、遂に日本でもアルツハイマー型認知症の治療薬として期待される...
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若年性アルツハイマーになりやすい人とは? 性格や病歴にも関係あり?
超高齢社会の日本では、高齢者人口の増加に伴い認知症患者が増え続けていることは、社会にとっての課題となっています。 高齢になるほど認知症の有病率は上がることから、認知症は65歳以上の高齢者の病気といった...
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脳トレで快適な老後を! 高齢者の脳トレとワーキングメモリの関係とは
脳は使っていないと衰えるといわれています。脳にはさまざまな機能がありますが、その中でも特に老化が早いとされているのがワーキングメモリです。 ワーキングメモリは読み書きや計算をはじめ、問題解決や意思決...