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ゲリラ豪雨で停電! クーラーがストップ? 高齢者見守りが大事なワケ 

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日本の夏の脅威、ゲリラ豪雨

残暑が厳しい日本列島。熱中症や体力の低下に注意したいものですが、加えて備えておきたいのが水害です。水害といえば、近年「ゲリラ豪雨」による被害が多くなっていることにお気づきでしょうか?

ゲリラ豪雨は予測がしにくく、突発的に大きな水害となることが少なくありません。
記憶に新しいところでは、雷をともなったゲリラ豪雨により停電を引き起こしたケースもありました。いったん災害が起きると、被害にあいやすいのが高齢者です。

ゲリラ豪雨による突然の災害から高齢者を守るために、ゲリラ豪雨とはどのようなものか、どう対策をすればいいかお伝えします。

ゲリラ豪雨とはどんなもの? また、その被害とは?

そもそもゲリラ豪雨とは、どのような気象の現象をいうのでしょうか? ゲリラ豪雨は集中豪雨の一種で、およそ10から数十キロという限られた範囲に、突発的に一時間あたり50ミリを超えるような豪雨が短い時間に降る事象のことです。
長くても1時間以上降り続くものではなく、降る範囲も局地的で突然起こる豪雨であることから「ゲリラ豪雨」と呼ばれています。

実は、この名称は正式な気象用語ではなく、気象庁では「局地的豪雨」の名称を使っています。
しかしながら、突発的に非常に大きな災害になることもあるため、警告的な意味をこめて「ゲリラ豪雨」という言葉が、マスコミなどでもよく使われているのです。また、突発的といわれることからもわかる通り、ゲリラ豪雨は予測がむずかしいのもその大きな特徴のひとつです。

予測がしづらく、突然大きな災害になる?―そう聞くと、ゲリラ豪雨は非常に恐ろしいものに思えますが、実際には、どのような被害があるのでしょうか?

過去には、2008年、神戸市の川でゲリラ豪雨によって鉄砲水(以上な量の出水)が起き、川辺にいた児童が巻き込まれて亡くなったという痛ましい事故がありました。このケースでは、ほぼ通常どおりだった川の水位が、ゲリラ豪雨により10分ほどの間に1メートル以上も上昇したとされています。
さらに、つい先日、埼玉県周辺で発生したゲリラ豪雨では、落雷の影響により関東地方の広い区域で停電が起きました。
このとき、さいたま市などでは道路が冠水といった水害もありましたが、停電は水害のない地域でも起きています。

ゲリラ豪雨による意外な被害

ゲリラ豪雨では、はげしい雷をともなうことも多く、落雷によって停電が起こることがあります。
水害に加え、ゲリラ豪雨で注意したいのがこの停電です。停電は送電の範囲に影響するので、降雨や水害の範囲とは関係ない地域でも起き得るということです。
つまり、水害が起きていない場所や豪雨が降っていない場所でも停電する可能性がありますし、落雷の場所によっては広範囲に鉄道がストップしてしまうこともあり得ます。

そして、夏場の停電でもっとも困るのが、クーラーや扇風機といった家電が使えなくなることではないでしょうか。
これは、熱中症の危険につながりますし、特に高齢者は熱中症になりやすく重症化しやすいといわれています。暑い時期には、豪雨などの水害はもちろん、停電も高齢者にとっての脅威になるでしょう。

ゲリラ豪雨による水害は直接的な、また停電は間接的な被害といえますが、これらの被害から高齢者を守るには、どうすればいいのでしょうか?

ゲリラ豪雨の水害の被害にあわないために

ゲリラ豪雨による突発的な水害の被害にあわないようにするには、事前に避難所の場所と経路を把握しておき、数分単位のレベルで少しでも早く避難することが欠かせません。
ゲリラ豪雨は予測がむずかしいとはいえ、以前よりも早期の予測が可能となっており、およそ数十分前に避難勧告をする防災アプリが気象会社や通信会社、自治体などによって開発されています。
こうしたアプリを活用して、早めに避難情報をキャッチし避難行動を起こすことが大切ですが、情報機器の扱いが苦手な高齢者には周囲の配慮や協力も必要でしょう。
一人暮らしの高齢者の場合は、離れて暮らす家族が自分の防災アプリに高齢者が暮らす地域を登録しておき、その地域に警戒情報や避難勧告が出れば電話ですぐに知らせるという体制づくりをおすすめします。
*防災アプリについては、こちらもご覧ください
https://www.imairumo.com/anpi/article/20200729b.html

見守りシステムをプラスしてより安心に

また、防災アプリに見守りシステムを組み合わせて使えば、より安心できます。
「いまイルモ」は人感などの複合センサーによって高齢者を見守り、見守る側はスマホやパソコンでどこからでもほぼリアルタイムに、または過去にさかのぼってその様子を確認できます。
例えば、センサーを家の複数箇所と玄関に設置すれば、いまどの部屋にいるのか、すでに避難したのかといったことがわかります。
停電の場合は「いまイルモ」の電源もオフになりますが、この状況も見守る側のスマホやパソコンにほぼリアルタイムで反映されます。

夏の停電を乗り切るには、バッテリー式の懐中電灯やラジオなどの防災グッズに加え、つねに氷や保冷剤を冷凍庫で凍らせておく、冷却パックなど備蓄しておくなど、日ごろからの備えが重要です。その上で「いまイルモ」があれば、高齢者のお宅が停電した場合にはすぐにわかるので、電話で状況確認ができますね。

ゲリラ豪雨の被害から身を守るには、早い段階で避難情報を得ることと周囲の状況確認が大事です。
防災アプリや見守りシステム「いまイルモ」で、高齢者を夏の脅威から守りましょう。

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