関連ワード

オーバーシュートとは? コロナの拡大で高齢者見守りに一層の危機感

安否確認

予断を許さない新型コロナウィルス感染拡大

世界じゅうで新型コロナウィルスが猛威をふるっています。
これにともない、ついにわが国でも戦後初の緊急事態宣言が発出される事態となりました。当初は対象地域を東京などの7都府県としていましたが、現在では全国に拡大されています。
緊急事態宣言は、国民の生命や健康に深刻な被害を与える、また、全国的および急激な拡大により経済と国民の暮らしに重大に影響する、この2つの可能性をともに満たす場合に発出されます。
これにより、各地域の行政機関の権限が強められ、住民に向け、不要不急の外出自粛や、学校の休校、施設の使用制限などの感染防止に必要とされる協力要請が可能となります。
以前から外出自粛などは呼びかけられていましたが、感染防止のためのいっそう強い取組みが要請されます。

諸外国に比べると国内での感染者数はまだ少ないとはいえ、今後予断を許さない状況ということです。
そのための緊急事態宣言ですが、こうしたなか、報道などでは「オーバーシュート」や「ロックダウン」といった言葉も使われるようになりました。
いずれも多くの人にとって聞き慣れない言葉で、戸惑いを感じる人もいるかもしれません。

高齢者が感染すると重症化しやすいといわれる新型コロナウィルス。感染対策を行うなかで、意外な問題も見えてきました。この時期、高齢者を守るために何をしていけばいいのか考えます。

オーバーシュートって、なに? また、ロックダウンとは

新型コロナウィルスに関し最近よく飛び交うようになった「オーバーシュート」と「ロックダウン」ですが、どういう意味なのでしょうか?
まず、オーバーシュート(overshoot)ですが、実は、これは医学的な用語ではありません。
本来は、「(目標)を越して撃つ」、「度を越す」、「やり過ぎる」ことを意味し、主に金融や統計の分野で使われてきました。
今回のウィルス拡大に際しては、「急激な感染爆発」の意味で用いられていますが、本来この語義はないため、英語圏では使われることはないようです。

ロックダウン(lockdown)は、もともとは「厳重な監禁」という意味で、一定の期間を定め、外出禁止、施設や店舗の閉鎖、都市封鎖などを行うことをいいます。
ロックダウンは海外でも使われていますが、自粛要請とは違い、罰則をともなうような強制力のある措置です。
これに対し、日本の緊急事態宣言による外出自粛や施設の閉鎖などは、あくまでも罰則のない要請です。

高齢者の一人暮らし世帯が心配?

オーバーシュートがいつ発生しても不思議ではないとされる状況下で、感染防止の最も有効な方法は「人と会う機会を減らす」ことだといわれています。
そのために私たちが行うべきなのが外出を自粛し移動をできるだけ減らすことです。各地で学校の休校や企業でもリモートワークや時差出勤などが行われています。
食品や生活必需品の買い出しなどは制限されませんが、買い物も複数の人数ではなく1人で行くのが望ましいとされています。

また、学校や職場が閉鎖されても、帰省や旅行などもするべきではありません。
重大な局面を迎えているいま、自分自身が感染しないためにも、できるだけ外出せずに自宅にいることが何よりも求められています。
その一方で、危惧されるのが高齢者の一人暮らし世帯です。

一人暮らしの高齢者をどう見守る

近年、全国的に一人暮らし世帯のうち高齢者の占める割合が増加しています。
高齢になると、持病を抱えることが多く、日ごろは元気でも体調が急変することも少なくありません。
また、長引く外出自粛によって体を動かす機会が減ることから、フレイルを引き起こす恐れもあります。フレイルとは、加齢による虚弱症状のことですが、骨が弱く筋肉量も少なくなっている高齢者が体を動かさないでいると、さらに筋力や関節の動きなどが低下し、転倒しやすく、最悪は寝たきりになることもあるのです。

距離の遠近にかかわらず、この時期は新型ウィルスに感染していないかも、離れて一人で暮らす高齢の家族がいる場合は気になるところでしょう。
実際に、高齢女性が自宅で倒れているのを発見され、新型ウィルスに感染していたことがわかりましたが、治療のかいなく死亡したという事例が報告されています。新型ウィルス感染症は軽症から重症へと急変しやすいといわれています。
もう少し早めに発見できていたら……、結果は違っていたかもしれません。

こんな時期だからこそ、しっかりと高齢者を見守りたいものです。
しかしながら、心配だからといって、家族のもとに呼び寄せたり、様子を見に行ったりできないのが、このウィルス対策のやっかいなところです。

離れていても、お互いの安心のために

そこで、役立てたいのが、離れていても安否確認ができる高齢者見守りシステムです。
人感や照度、温度、湿度などの多機能センサーを使った見守りシステム「いまイルモ」は、インターネットを介し、いつでもどこからでもパソコンやスマートフォンで高齢者を見守ることが可能です。
センサーによって見守り対象者の動きや部屋の温度や湿度などを把握することができるので、見守りカメラとは違い、見守られる側は視線を意識することがありません。
見守られる側としても、プライバシーを守られながら、安心感を得ることができます。

何かと不安なこの時期、離れて暮らす高齢の家族を守るために、また、お互いの安心のためにも、「いまイルモ」のご利用を検討されてはいかがでしょうか?

▼新型コロナのマスクで皮膚トラブル増加!高齢者は注意?
▼高齢者問題を考える 生活不活発病など新たな問題が
▼ニューノーマルって何? コロナ後に変わる高齢者の生活
▼コロナと熱中症! 初期症状が似ているってホント?
▼高齢者問題にどんな影響がある?「新しい生活様式」とは
▼コロナとひきこもる高齢者一人暮らし ささやかれるフレイルへの心配
▼認知症で匂いがわからない? コロナの初期症状と間違えないように
▼オーバーシュートとは? コロナの拡大で高齢者見守りに一層の危機感
▼パンデミックとは? コロナウィルスで高齢者が危険に
▼新型コロナウィルスに警鐘 SARSの経験から学ぶ高齢者の予防対策

▼嗅覚の衰えは認知症の初期症状 
▼簡易版認知症チェック!認知症の初期症状?それともただの物忘れ? 
▼認知症の初期症状が出たら、要注意! 
▼認知症予防に効果がある脳トレ!どんなものがある?
▼多剤服用が認知症につながる? サプリメントの取りすぎに注意?
▼高齢者と花粉症の季節 鼻炎をこじらせると認知症につながるかも? 
▼一人暮らしは寂しい? 生きがいと認知症予防 
▼軽度認知障害(MCI)って、なに?  
▼目や耳の病気があると認知症になりやすい? 
▼認知症予防のために低栄養に気をつける 
▼2025年問題!認知症徘徊見守りがカギ 
▼寝たきりや認知症を予防するには禁煙するべき 
▼アルツハイマー型認知症の予防法 
▼一人暮らし高齢者の認知症への不安を減らすには? 
▼老眼は回復しない? 高齢者の目の病気 

その他のおすすめ記事

  • パンデミックとは? コロナウィルスで高齢者が危険に

  • 新型コロナウィルスに警鐘 SARSの経験から学ぶ高齢者の予防対策

    新型コロナウィルスに警鐘 SARSの経験から学ぶ高齢者の予防対策

見守り支援システム「いまイルモ」

キーワード